遠隔授業の問い合わせが増えてます

新型コロナウイルス肺炎により、感染防止のため遠隔授業の問い合わせが増えております。

教育機関等では、待ったなしで、いまいる人員で遠隔授業を始めなくてはいけない状態となっています。大学講師や学習塾からシステムの提案や運用についてのご相談をいただきました。

当方は、1990年代より「テレビ会議ユーザーズフォーラム」の活動などをとおして、テレビ会議システムに関わっており。JICAの遠隔教育事業のJICA-netに関わっておりました。

この経験を是非皆様にお役に立下さい。

日本を元気にする方程式 2003.10バージョン

はじめに

「日本を元気にする方程式」は、9.11の起こった年、2001年にIT企画会社で「癒し」について概念を整理していたときに思いつき書き留めたものです。その後2003年に加筆しました。当時から事業の形は変化してきましたが、アイデアイーストの基本的な指向性は変わっておりません。
いささか古い文章なので、今行っていないボツ企画のことも書かれていますが、敢えて、2003年10月バージョンをそのまま掲載いたします。


日本を元気にする方程式 2003.10バージョン


日本を元気にする計算式

今の日本を表す言葉の一つに「個の時代」がある。しかし、実際は「孤の時代」だ。

地域コミュニティや、職域でのコミュニティは崩壊し、家庭内でもコミュニケーションがうまくいかず、「孤の時代」というより「引きこもり時代」と言った方がいいかも知れない。
ITやリストラなど、様々な活動の効率化の中で、人の営みや、ちょっとした手間を惜しまない心遣いなどを切り捨て、経済社会の血液である「お金」が、流れなくなったり、ある場所に滞ったりしている。
そして、目先の効率化を中心とした考え方は、同時に、人としての尊厳をも奪い、人を人とも思わないマーケティング手法は、人の心を壊し、結果として人と人との間に不信感を植え付け、「孤の時代」を加速化させている。

2001年の春ごろ「癒し」のプロジェクトに携わる中で、10年後に、日本の中のヒトの10%が、やる気を回復できればとの発想を得た。 10%の人の意識が変われば、その社会の様子は一変するだろう。
10%の人が元気になり、自分のための投資を毎月1万円増やし、人との交流に費やす費用を毎月1万円増やしたとする。これを日本の人口の、10%(12,749,000人 2001年現在)が行うと、年間約3兆円の直接的な経済効果となる。

そこで、目標達成のための到達速度を計算した。人一人が、別の一人にやる気を回復させる。そして、やる気が回復した人がまた別の誰かの元気を回復させることを、10年間に19-20回成功させれば、日本の人口の10%(12,749,000人)に到達する。つまり、半年に一人、やる気を回復させ、元気が回復した人が、また別の人の元気を回復させれば、10年後には、日本の人口の10%に到達するという単純計算である。
決して計算どおりにはいかないとしても、実にゆっくりとしたスピードで、達成か可能である。しかし、とにかく、続けなければ達成はできない。

だが、個人の意識を変えたとしても、疲弊した社会のしくみが、人の元気を奪う。
社会のしくみは、多くのプロセスを得て作られたもの。個人の力で、変えてしまう事は極めて困難である。
このあたりは、いま、自分たちの手で出来ることから行うことで、小さな成功を重ねていくしかない。

まだまだ、 課題も多く、一人で出来ることの限界もある。
ましては、まだ思い立ってから2年しか経っていない。

今は、いくつもの、日本を元気にする小さな企画を立てている。
どうなることやら、乞うご期待。


【コメント】書いた当時、あまり意識していなかったのですが、2001年からの10年後の2011年は、日本では地上波アナログ放送が終了し、既存のスタイルのテレビメディアが終焉を終える年であり、マヤ歴の最後の年でもある。日本が、そして、世界が変わる時期なんでしょうね。
マエキタミヤコさんが、「30日で・・・」ということを、講演などでよくされているのと似ている面がありますが。こちらの方が300倍以上スローです。


コミュニティのサポート 

サークルなどの自主的な活動や、ボランティア団体などの、コミュニティの運営をサポート。
ものごとを行うときの、プロジェクトチームの作り方から、継続的な運営方法、そして解散の仕方などをサポートし、小さな成功の実現を支援する。

また、明確な目的を持たない、しがらみの少ない、コミュニティの作り方も研究中。
これは、地域コミュニティが崩壊した中で、今必要なコミュニティ形態である。
しがらみの少ない小さなコミュニティを複数持つことは、自分にとって本当な大切だと思う人の明確化に繋がり、これは、閉塞化した社会から、信頼社会にシフトするために不可欠なことである。

メーリングリストのオフ会等の、小さなプロジェクトへの中心的な参加を通じ、小さな経験を積み重ね、小さなコミュニティのコアになる人材を育成する。


ビジネスコンサルティング

私の捉えているビジネスとは、会社経営だけでなく、ボランティア団体、NPO、NGO、自治会、プロジェクトチーム、任意団体など、様々な組織の経営のことを意味している。
閉塞化した社会だからこそ、ビジネスの円滑化が必要。単独でのカウンセリングのほか、会議のファシリテーションやブレーンストーミングへも参加するなどで対応。
IDEAEASTは、アイデアと気づきを与えることで、支援してゆきます。


情報発信

ニュースリリースによるマスコミ対策、Web、出版物、イベントなどを通し、既存のマスコミに頼らない情報発信や、既存のマスコミを利用した情報発信など、手段を選ばず、情報発信をする。
そして、アートなど、表現活動や、「自分たちでやる」という事を情報発信を通して支援してゆきます。
情報発信支援システム企画も進行中。乞うご期待。


モノの流れを変える

既存の流通は、棚やスペース争いの思惑の中で、消費者が欲している商品が並ばないという事態が発生している。
そこで、自分たちのほしいものが手に入りやすくなったり。自分の信頼している人たちや、自分たちが応援したいと思っている人々が、適正な利益を得られるような流通形態を目指している。
おそらく、このあたりが、21世紀型のビジネスモデルの一つの基本となると予想している。
小さいけど、流通の企画進行中。乞うご期待。


「孤」ではなく「個」を

人間関係の基本は「個」と「個」との関係から生じる。この「個」がしっかりしていないと、人間関係、コミュニティ、社会などは、成立しない。しかし、「個の時代」とは言われつつも、実際は「孤の時代」。まずは「個」の確立が必要。


プライドを取り戻す

「個」を確立するためには、精神的なものや、経済的な自立もあるが、まずプライドを持つことが必要だ。しっかりとしたブライドを持った者同士は、相手を認め会うことが出来る。ただし、本物のプライドでないと、自分を認められない弱さから、相手を認めることが出来きず、相手を中傷しあうという事がしばしば起る。
そこで、 精神的なものや、経済的な自立と共に、プライドを取り戻す事が重要だと考えている。


地域に誇りを

関西人と関東人がお互いに、対抗しあったり、いがみ合っている事をよく耳にする。しかし、チャキチャキの江戸っ子と、コテコテの浪花っ子は、意外に気が合う。これは、本当に地域に対して誇りを持っている人同士は、お互いを認め合うことが出来るからだ。
なぜ、関西人と関東人がお互いに、対抗しあったり、いがみ合うのかというと、自分の生まれ育った地域の誇りを捨てたり、持てずにいるにもかかわらず、関西人や関東人に成りすましているからである。成りすましているだけに、イメージつまり幻想を大切にし、見た目のかっこよさとや、偽りのプライドで着飾ったり、それに翻弄される。そして、偽りのプライドを持つもの同士、磁石のN極とN極が反発しあうように、似たもの同士が違いを求めて反発しあう。
そこで、地域の誇りとなるものを、一つ一つ拾い上げ、本当の地域に対する誇りを取り戻すことを進めてゆきたい。
スポーツや祭りを通しての一体感や、環境問題など、様々な問題に対する真剣な討論などを通した地域コミュニケーションの活性化、地域の自慢となる特産品や文化の発信を支援します。
企画進行中につき、乞うご期待。


いろんな人に仕事を

体が悪い人、心に大きな傷を持っている人、事情があって親のいない人、定年やリストラで会社を辞めた人、家事が忙しくて働きに出られない人、交通事故に遭って後遺症に悩んでいる人、借金があって逃げ回っている人、障害がある人、才能があっても取引先が潰れたために仕事が回らないなど、それぞれみんな事情がある。しかし、人としてのプライドを持って生きていきたいにも関わらず、仕事と出会えない事が多い。そんな人たちが、生き生き働ける仕事と出会えるようにしたい。
同時に、無理をしないで生活できる環境を整備する必要がある。過労死してしまうような働き方を、他人からも、自らも、要求されない環境を実現したい。
企画進行中につき、乞うご期待。


ルーツを探る

「自分探し」という言葉が、この10年ばかり流行っている。その自分探しの方法の一つが「ルーツを探る」という行為である。自分の住んでいる土地や文化の歴史を探ることで、自分はどこから来て、どこに行くのかを見つけ出す事ができる。
歴史や、文化を探ることを支援します。

【コメント】自らの企画はうまくいかなかったのですが、取材中に出会ったツナミクラフトで事業化することができました。出会いは大切です。


「共存」—-自分が大切にしている人が生きていけるように

全ての人に、幸せを与えることは無理な話しである。せめて、身近な人、自分が大切にしている人が、いきいきと生きてゆけるようにと思う。
そのためには、まず自分を好きになり、次に自分にとって大切にしたい人を見つける事が必要だ。そして、既存のシステムに囚われず、自由な発想の元に、自分が大切にしている人を大切にできるしくみである輪を作り、その輪が重なり合って広がってゆくことこそが「共存社会」である。

「孤」から「個」そして「共存」まで、まだまだ道のりは長い。少しずつ、少しずつ、地道に食いつなぎつつ、進んでゆくしかない。

まだまだ、やる事がたくさんあるし、やりたい事が分散しているように見えるが、一つ一つの小さいことに力を入れてゆきます。

2003.10 東山高志